iPhone 17シリーズの登場で、海外版の購入事情が激変したと私は感じています。これまでは「シャッター音を消したい」「物理SIMを使いたい」という理由で、カナダ版や香港版を選ぶのが定石でした。しかし、今回のモデルチェンジでその常識が通用しなくなっています。
特に注意すべきは、北米市場でのeSIM完全移行と、AI機能における地域制限です。これらを知らずに購入すると、高額な出費が無駄になりかねません。
この記事では、私が最新の仕様変更を徹底的に調査し、日本で使う上での最適な選択肢を提案します。
海外版iPhone 17で激変した3つの重要ポイント

今回のモデルチェンジによって、海外版選びの基準が大きく変わりました。私が調査した中で、購入前に絶対に知っておくべきハードウェアの変更点と機能制限を解説します。
カナダ版がeSIM専用になり「聖杯」ではなくなった
これまでカナダ版は、物理SIMが使えてシャッター音も消せる最強のモデルでした。しかし、iPhone 17からはカナダ版も日本版と同様に物理SIMトレイが廃止されています。
これで、物理SIMを使いたいという理由でカナダ版を選ぶ意味はなくなりました。シャッター音を消すためだけに、高額な輸入コストや手間をかける価値があるのか、慎重な検討が必要です。
香港版は物理Dual SIMだがAI機能に制限のリスク
物理SIMを2枚挿して使いたい場合、香港版が唯一の選択肢になります。SIMカードを差し替えるだけで機種変更ができる利便性は、依然として大きな魅力です。
しかし、香港版にはApple Intelligenceの一部機能が制限されるという重大な懸念があります。中国のAI規制の影響を受けるため、最新のAI機能をフル活用したい方には向きません。
米国版はミリ波対応だが日本のバンドn79問題がある
米国版は超高速通信のミリ波に対応した高性能なアンテナを搭載しています。ハードウェアのスペックとしては、世界で最も優れたモデルと言えるでしょう。
問題は、ドコモが主要な5G周波数帯として使うn79に対応していない点です。ドコモ回線を使う場合、場所によっては5Gに繋がりにくくなる恐れがあります。
日本国内で使う場合の法的・技術的な注意点

海外版を日本で使う上でのハードルを整理しました。これらは単なるデメリットではなく、購入前に必ず理解しておくべきリスクです。
技適マークの有無と法的なリスク
日本国内で通信機器を使うには、技適マークの表示が必須です。カナダ版は日本版と同一型番であれば、技適マークが含まれているケースが多いです。
一方で、米国版や香港版には技適マークが表示されないモデルがほとんどです。これらを国内で恒常的に使用することは、電波法に抵触する恐れがある点を私は強く警告します。
シャッター音は海外版なら日本でも消せるのか
海外版iPhoneの最大の魅力は、マナーモード時にカメラのシャッター音を無音にできる点です。これは日本国内で使用している場合でも有効に機能します。
日本版は位置情報で海外滞在時のみ音を消せますが、海外版はその逆の制御を受けていません。静かなレストランや子供の寝顔を撮影するシーンでは、この仕様が依然として大きなメリットになります。
おサイフケータイ(FeliCa)は問題なく使える
SuicaやPASMOといったおサイフケータイ機能は、海外版でも問題なく利用できます。Appleは数年前からFeliCaのハードウェアを世界共通にしています。
改札の通過やコンビニでの支払いも、日本版と同じようにスムーズに行えます。この点に関しては、どの国のモデルを選んでも心配無用です。
失敗しない海外版iPhone 17の購入ルートと手順

私が実際におすすめする安全な購入ルートを紹介します。トラブルを避けるために、信頼できるショップを選んでください。
初心者におすすめのEtoren|関税手続きが不要
Etorenは日本語対応が充実しており、海外通販に不慣れな方でも安心して使えます。最大のメリットは、表示価格に関税や消費税が含まれていることです。
商品受け取り時に追加料金を支払う必要がなく、国内通販と同じ感覚で購入できます。配送も早く、在庫があれば数日で手元に届くスピード感が魅力です。
価格重視ならExpansysだが到着時の支払いに注意
Expansysは端末価格が安く設定されていることが多い老舗サイトです。少しでも安く端末を入手したい方には魅力的な選択肢になります。
ただし、表示価格に関税や消費税が含まれていません。荷物を受け取る際に配送業者へ現金を支払う必要があるため、総額ではEtorenと変わらないケースも多々あります。
国内で実機を確認できるイオシスやじゃんぱら
輸入リスクを完全に避けたいなら、国内のアキバ系ショップを利用するのが確実です。イオシスやじゃんぱらでは、独自に輸入した未使用品が販売されています。
価格は割高になりますが、店舗独自の保証がついている点が安心材料です。実機を見てから買えるので、初期不良などのトラブルを未然に防げます。
目的別のおすすめモデルと最終的な結論
どのモデルを買うべきか、目的別に私の結論を提示します。自身の優先順位に合わせて選んでください。
| 優先したいこと | おすすめモデル | 注意点 |
|---|---|---|
| 物理SIMカードが必須 | 香港版 | AI機能が使えないリスクあり |
| シャッター音を消したい | 米国版 | 技適なし・ドコモ5Gに弱い |
| 安心とコスパ重視 | 日本版 | 音は鳴るがAIも保証も完璧 |
今回のiPhone 17では「日本版」が最もバランスの取れた選択肢であると私は考えます。円安で輸入メリットが薄れている上、AI機能やeSIMの利便性を考えると、無理に海外版を買う理由は減っています。
それでも物理SIMや無音撮影が必要なプロフェッショナルな方だけが、リスクを理解した上で海外版を手にすべきです。自分にとって何が一番大切かをよく考えて決断してください。


