Google Pixelシリーズは高性能なAIプロセッサ「Google Tensor」や最新のAndroid OSを搭載し、カメラ性能の高さから非常に高い人気を誇るスマートフォンです。
さらに、物理的なnanoSIMとeSIMの両方をサポートするデュアルSIM機能に対応しており、ユーザーに柔軟な通信環境を提供しています。
ルリ!新しくGoogle Pixelを買ったんだけど、初めてのeSIMだからどうやって設定すればいいか分からなくて。私のモデルってそもそもeSIMに対応してるよね?
ユリカ、PixelはeSIMとの相性が凄く良いんだよ。対応しているモデルの確認から設定、もし繋がらないときの対処法まで私が全部教えてあげるね。
この記事では、Google PixelシリーズのeSIM対応機種一覧と、具体的な初期設定手順、機種変更時のeSIM転送方法、そして繋がらない場合の解決策まで徹底的に解説します。
Google PixelのeSIM対応機種一覧
Google Pixelシリーズは、2019年発売のPixel 4 / 4 XL以降にリリースされたすべての国内向け主要モデルでeSIMに対応しています。より広範なAndroidデバイスとの比較はeSIM対応のAndroid機種一覧も併せて参考にしてください。以下は、eSIMに対応しているGoogle Pixelの主な一覧表です。
| シリーズ名 | eSIM対応モデル | デュアルSIM仕様 |
|---|---|---|
| Pixel 9シリーズ | Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold / 9a | nanoSIM + eSIM(デュアルeSIM対応) |
| Pixel 8シリーズ | Pixel 8 / 8 Pro / 8a | nanoSIM + eSIM(デュアルeSIM対応) |
| Pixel 7シリーズ | Pixel 7 / 7 Pro / 7a | nanoSIM + eSIM(デュアルeSIM対応) |
| Pixel 6シリーズ | Pixel 6 / 6 Pro / 6a | nanoSIM + eSIM |
| Pixel 5シリーズ | Pixel 5 / 5a (5G) | nanoSIM + eSIM |
| Pixel 4シリーズ | Pixel 4 / 4 XL / 4a / 4a (5G) | nanoSIM + eSIM |
廉価版の「a」シリーズ(6a/7a/8a/9a)も完全対応
コストパフォーマンスの高さで圧倒的な人気を誇る「Pixel 6a」「Pixel 7a」「Pixel 8a」などの廉価版モデル(aシリーズ)も、漏れなくeSIMに完全対応しています。上位モデルと変わらない手順で手軽にeSIMをダウンロードでき、旅行用SIMの追加などに非常に便利です。
eSIM+eSIMのデュアルeSIMにも対応
Pixel 7シリーズ以降のモデルでは、物理nanoSIMを使わずに、2つの異なる通信プランを両方ともeSIM(eSIM+eSIM)にして同時に待ち受けを行う「デュアルeSIM」機能にも対応しています。これにより、完全に物理カードを排除したデジタル移行が可能です。
Google PixelでのeSIM初期設定手順
新しくeSIMをPixelに登録するための手順を解説します。作業を開始する前に、必ず安定したWi-Fiに接続してください。
- 設定メニューを開く|Pixelの設定アプリを起動し、「ネットワークとインターネット」➔「SIM」の横にある「+」マーク(SIMを追加)をタップします。
- モバイルネットワークへの接続|画面の指示に従い、「代わりにSIMをダウンロードしますか?」を選択して「次へ」をタップします。
- QRコードを読み取る|通信会社から提供されたeSIM設定用のQRコードをカメラでスキャンします。キャリアによってはここでEIDの登録が必要になる場合があります。EIDの調べ方はiPhone・AndroidでのEID確認方法をご覧ください。
- プロファイルの有効化|「(通信会社名)を使用しますか?」と表示されたら、「ダウンロード」をタップします。ダウンロードが完了したら「有効にする」をタップします。
- 再起動と確認|設定が完了したら、電波を正しく掴むために端末を一度再起動してください。アンテナピクトが立てば開通完了です。
Google Pixel同士でのeSIMクイック転送(移行)手順
Google Pixel(Android 14以降を搭載した一部のモデル)では、古いPixelから新しいPixelへ、アプリなどを経由せずに設定画面から直接ワイヤレスでeSIMを移行する「eSIM転送機能」が順次利用可能になっています。
- 新しいPixelの設定画面から「ネットワークとインターネット」➔「SIM」をタップし、「他のデバイスからSIMを転送」を選択します。
- 古いPixelを近づけ、古い側の画面に表示される「SIMの転送」ポップアップを許可します。
- 画面に表示されるセキュリティ用の暗証番号やコードを入力すれば、新しいPixelにeSIMプロファイルが自動転送され、古い側のeSIMは自動的に無効化されます。
Google PixelでeSIMが繋がらない・圏外のときの対処法
設定が完了したにもかかわらず「圏外」と表示される、あるいはデータ通信が始まらない場合は、以下のトラブルシューティングを試してください。
他社APN構成プロファイルとの競合を解消する
以前に他社の格安SIM(MVNO)回線を使用していた場合、古いアクセスポイント(APN)設定がPixel内に残ったままになっていると、新しいeSIMの電波が妨害されて通信が繋がらなくなる原因になります。「設定」➔「ネットワークとインターネット」➔「SIM」➔「アクセスポイント名」を確認し、利用していない他社の不要なAPNプロファイルを削除してください。APNの再設定が必要な場合は、IIJmioのAPN設定マニュアルなども設定の参考にしてください。
モバイルネットワークのON/OFFと再起動
設定の一時的なバグで電波を掴まない場合、設定画面の「SIM」メニューから該当eSIMのトグルスイッチを一度「オフ」にし、10秒ほど待ってから再度「オン」にしてください。それでも改善しない場合は、端末自体を一度再起動することで電波の接続がスムーズに復旧することが多いです。
誤って削除した場合は再発行手続きをする
繋がらないからといって、設定画面からeSIMプロファイルを「消去」してしまわないように注意してください。誤って消去すると再発行の手続きが必要になります。キャリア別の手数料の有無や手続きの流れについては、こちらのeSIM再発行手数料まとめを参考に、マイページから再発行手続きを行ってください。
まとめ
Google PixelはeSIMの管理画面も凄くシンプルで分かりやすいよ。これでユリカも、格安SIMの2回線運用も海外eSIMも自由自在だね。
うん!ルリが分かりやすく教えてくれたから、エラーも出ずに一瞬で繋がったよ。これでルリとの旅行先でも安心だね!
よかった。通信が繋がるだけで安心しちゃダメだよ?旅行中は……私から目を離さないで、しっかり繋がっていてね?
あ、は、はいっ……!(ルリの言葉に、なんだか胸が凄くドキドキしちゃうな……)
Google Pixelシリーズは、コストパフォーマンスに優れたeSIM対応スマートフォンとして、日常の通信や海外旅行をスマートにサポートしてくれます。設定方法やトラブル対処法を正しく理解し、便利なeSIMの強みを最大限に活かして快適なスマートフォンライフをスタートさせましょう!


