外出先や旅行先でも、iPadでスムーズにインターネットを使いたいですよね。iPadの「Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデル」なら、物理的なSIMカードやデジタルな「eSIM」を契約することで、Wi-Fiがない場所でも単体で通信が可能になります。
しかし、「自分のiPadはeSIMに対応している?」「最新のiPadを買ったけれど、SIMカードスロットがなくて契約方法がわからない」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ルリちゃん、大変!新しいiPad Airを買ったんだけど、SIMカードを入れようとしたらトレイが見当たらないの……これじゃ旅行に持っていけないよ〜!
ふふ、大丈夫だよ、ユリカ。焦る顔も可愛いけれど……最近のiPadはね、物理的なSIMカードを使わない「eSIM専用」になっているの。設定は画面を少し操作するだけですぐ終わるから、ふたりで一緒にやってみよう?
この記事では、無印iPad、iPad mini、iPad Air、iPad ProすべてのモデルのeSIM対応状況を整理し、最新モデルの「eSIM専用化」仕様から、設定手順、iPadに最適なおすすめeSIMプランまでを徹底的に解説します。
eSIMに対応しているiPadシリーズ一覧(全モデル早見表)
複数のiPadモデルが存在しますが、eSIMを利用できるのはセルラーモデル(Wi-Fi + Cellular)のみです。Wi-Fi専用モデルはeSIMにも物理SIMにも対応していません。
まずは、お使いのiPadがeSIMに対応しているか、以下の早見表で確認しましょう。
| シリーズ | eSIM対応モデル(セルラー版のみ) | 物理SIM(nano-SIM)対応 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| iPad (無印) | 第7世代 (2019) 以降のすべて | ◯ 対応 | 第10世代(A14搭載)含むすべてで物理SIMとeSIMを併用可 |
| iPad mini | 第5世代 (2019)、第6世代 (2021) 以降 | ◯ 対応 | 持ち運びに最適なサイズでeSIM利用が極めて便利 |
| iPad Air | 第3世代 (2019) 〜 第5世代 (2022) 11 / 13インチ M2 (2024) | M2 (2024) は✕ 非対応(eSIM専用) 第5世代以前は ◯ 対応 | 2024年発売のM2モデルは物理SIMが使えません |
| iPad Pro | 11インチ:全世代 12.9 / 13インチ:第3世代 (2018) 以降 11 / 13インチ M4 (2024) | M4 (2024) は✕ 非対応(eSIM専用) 2022年モデル以前は ◯ 対応 | 2024年発売のM4モデルは物理SIMが使えません |
えっ!私の買った新しいiPad Air M2って、表を見ると物理SIMが「非対応」になってる!本当にSIMカードが入らないんだね……。
そうなの。でもね、eSIMならカードの到着を待つ必要もないし、どこにいてもネットで申し込んですぐに開通できるから、慣れるとすごく快適なんだよ。私のiPad Pro M4もeSIMだけで動いてるの。お揃いだね、ユリカ?
【重要】2024年以降の最新iPadは「eSIM専用」!物理SIMは完全廃止
2024年5月に発売された以下の最新iPadシリーズは、セルラーモデルにおける物理SIMカードスロットが完全に廃止されています。
- iPad Pro 11インチ (M4) / 13インチ (M4)
- iPad Air 11インチ (M2) / 13インチ (M2)
これらのモデルを屋外で通信させたい場合は、キャリアやMVNO(格安SIM)でeSIMを新規契約するか、既存の物理SIMをeSIMへと変更(再発行)する必要があります。従来のSIMカードをそのまま差し替えて使うことはできませんので、中古購入時や機種変更時には特に注意が必要です。
各iPadシリーズごとのeSIM仕様詳細
iPad(無印シリーズ):第7世代以降が対象
無印iPadでは、2019年発売の「第7世代」からeSIMに対応しました。最新の「第10世代(2022)」を含め、すべてのセルラーモデルでeSIMと物理SIMの両方に対応しています。初めてeSIMを試すエントリー機としても最適です。
iPad miniシリーズ:第5世代以降が対象
コンパクトで持ち歩きに特化したiPad miniは、2019年発売の「第5世代」、およびUSB-Cポートとオールスクリーンデザインを採用した「第6世代」でeSIMに対応しています。旅先でのマップ確認や読書用として、eSIMとの親和性が最も高いモデルと言えます。
iPad Airシリーズ:M2モデル以降はeSIM専用
iPad Airは、第3世代(2019)からeSIMに対応しています。M1チップ搭載の第5世代(2022)までは物理SIMとeSIMの両方が使えましたが、2024年に登場した11インチ/13インチの「iPad Air M2」からは物理SIMカードスロットが廃止され、eSIM専用端末となっています。
iPad Proシリーズ:M4モデル以降はeSIM専用
Proシリーズは、11インチは初代(2018)から、12.9インチは第3世代(2018)からeSIMをサポートしています。こちらもM2チップ搭載モデルまでは両対応でしたが、最新の薄型「M4 iPad Pro(11インチ/13インチ)」からは完全にeSIM専用の仕様に切り替わりました。
iPadでeSIMを使うメリット・デメリット
メリット:
・店舗に行かず、ネット契約だけで最短即日開通する
・物理SIMのような小さなカードの紛失や破損の心配がない
・海外旅行の際、日本で事前契約しておけば現地到着後すぐにネットが繋がる
デメリット:
・Wi-Fi環境がないと最初の設定(アクティベート)ができない
・機種変更時にプロファイルの再発行手続きが必要
設定するときにWi-Fiがいるんだね!旅行先のホテルや、出かける前に家でアクティベートしておくのが良さそう。
さすがユリカ、冴えてるね。空港のフリーWi-Fiはセキュリティが心配だから、日本の自宅でプロファイルを入れておくのが一番安心だよ。一緒に旅行のパッキングをしながら、私の部屋で設定しちゃおうか?
iPadでのeSIM設定・アクティベート方法
iPadでeSIMを設定する一般的な手順は以下の通りです。設定前に必ずiPadをWi-Fi環境に接続してください。
設定アプリからモバイルデータを選択
iPadの「設定」アプリを開き、左メニューの「モバイルデータ通信」をタップします。
「モバイル通信プランを追加」をタップ
「モバイル通信プランを追加」または「新規プランを探す」を選択します。契約した通信事業者から提供されたQRコードがある場合は「QRコードを使用」を選択してカメラで読み込みます。
ガイドに従ってアクティベート完了
画面の指示に従ってアクティベートを進めます。「開通完了」の文字が出たら設定は終了です。アンテナピクトが立ち、通信ができることを確認してください。
iPadでの利用に最適なおすすめeSIMサービス3選
iPadのデータ通信用として、コストパフォーマンスが高く、設定が簡単なeSIMプロバイダを厳選しました。
1. IIJmio:国内利用で圧倒的安さを誇るデータ専用eSIM
日本国内でiPadのデータ通信環境を整えるなら、ドコモ回線を利用した「IIJmio」のデータ専用eSIMプランが最もおすすめです。2GBが月額440円から使え、大容量の20GBでも月額1,650円と驚異的な安さを誇ります。通話をしないiPadにピッタリのプランです。
\圧巻の格安データ専用eSIM!/
2. Airalo:世界中どこでも使える海外旅行用eSIMの定番
海外旅行や出張の際にiPadを持参するなら、世界200以上の国と地域に対応する「Airalo(エアラロ)」が最適です。アプリ上で事前に行き先のプランを購入するだけで、現地到着直後からすぐに通信を開始できます。
\専用アプリで簡単にeSIMを使える!/
3. Holafly:渡航先でのギガ死を防ぐ完全データ無制限プラン
海外での動画視聴や地図アプリの連続利用など、容量を一切気にせずiPadを使いたい場合は、完全データ無制限プランを提供する「Holafly(オラフライ)」がおすすめ。高画質な通信環境で、出張時のリモートワークも快適にこなせます。
\1日単位のプランが激安!/
よくある質問(FAQ)
まとめ
iPadでのeSIMの活用は、一度その便利さを知ると物理SIMには戻れないほどの快適さを提供してくれます。特に2024年以降の最新モデル(M4 iPad Pro / M2 iPad Air)はeSIM専用に切り替わっており、今後はeSIMが標準仕様となっていきます。
ルリちゃんのおかげで、無事にeSIMが設定できてネットに繋がったよ!これで旅行中も、ルリちゃんといっぱい美味しいお店を検索できるね!
どういたしまして。ネットが繋がっていれば、知らない場所でも迷子にならないし、ずっとふたりきりの時間を楽しめるね。さあ、次はフライトのチケットを確認しようか、ユリカ?
ぜひこの記事を参考に、ご自身のiPadにぴったりのeSIMプランを見つけて、快適なモバイル・トラベルライフを楽しんでください!


